12月になりました。プロ野球の契約交渉も本格化しています。オフシーズン、ストーブリーグ、選手の年俸は? 一年の活躍が球団によりどのように評価されるのかはファンとしても楽しみなところです。
今季はパ・リーグ3位、クライマックスリーズ出場を果たした千葉ロッテマリーンズ。長年チームを支えてきた今江選手が抜けたり、クルーズ選手が抜けたりと揺れています。
このような状況のなか残った選手の契約更改の行方はどうなるか? 主に一軍で活躍した選手や、主力として期待された選手たちの契約更改を短評感想形式で振り返ってみます。年俸は報道発表による推定です m(_ _)m
まずは打者(野手)の契約更改から見ていきましょう。
打者編 ~ 千葉ロッテマリーンズ 野手の契約更改
デスパイネ 外野手
キューバの至宝デスパイネ。休みなしの野球漬けのシーズンですがちょっと期待よりもものたりない成績でした。これから契約更改がどうなるのか。現状は2億5000万という契約です。
井口 資仁 内野手 18000万 現状維持
40歳の井口選手、3年契約3年目の来季も現役続行です。今季は87試合に出場し、打率.247とちょっと物足りない成績でした。このまま終わるのか? もう一花咲かせて欲しい選手です。
サブロー 外野手 6500万 -6500万
サブロー外野手も現役続行。契約交渉では半減、6500万円での更改でした。当然といえば当然。来年は40歳。サイン後の会見では「最後のつもりでやる」とのこと。球界に貢献してきた選手。最後なんて言わずに何度でも輝く姿がみたいですね。
角中 勝也 外野手 8000万 +900万
角中選手は好調でした。最終的には打率.293は及第点。しかし9月に骨折をしたのが痛かった。ちょっともったいなかったですね。来年は3割目指して頑張って欲しいと思います。
鈴木 大地 内野手 8000万 +1000万
鈴木大地選手は嬉しい1000万増。3年連続フル出場に近い成績。打率は.263で50打点とショートとしてはまずまずの成績でした。キャプテンとしても評価されたようです。来年もコンスタントに成績を残せば大台が見えてきます。
根元 俊一 内野手 4400万 -600万
根元選手、ここ二年ほど出場機会が減っています。クルーズがいたとは言えかなり厳しい状況でした。マイナス600万の減俸です。
福浦 和也 内野手
福浦選手もこれから契約更改です。今年は久しぶりにホームランがありましたね。
岡田 幸文 外野手 3800万 -200万
岡田選手はプロ入り後初のダウンとなってしまいました。出場試合は112試合と多かったのですが、スタメンが少なかったですね。来季は再度レギュラー奪還を目指して頑張って欲しいと思います。
大松 尚逸 内野手 2520万 -640万
大松選手ここ5年ほど成績が下降しています。今年も減俸となってしまいました。より出場機会を増やし、長打復活で球場をわかせて欲しいですね。
伊志嶺 翔大 外野手 2600万 -210万
鮮烈なデビューを飾った伊志嶺選手も数年伸び悩んでます。今シーズンも少ない試合出場で減俸です。
中村 奨吾 内野手 2500万 1000万
今シーズンのルーキーとして大活躍だった中村選手。色々なポジションを守っていました。守備面の評価の高さもあり1000万増となりました。今江選手がいなくなったポジションを確保できるか? パンチ力は感じますので打撃がさらによくなればポスト今江になれると思います。
荻野 貴司 外野手 3280万 +550万
キャンプに故障していましたが大丈夫でしょうか?荻野選手。550万の増萼です。
清田 育宏 外野手 6000万 +3300万
これから交渉です。打率.317、ホームラン15本。キャリアハイの活躍です。倍増確実でしょう。
→契約更改です。2700万円から3300万円アップの6000万円でサインです。当然ですね。これからマリーンズに顔になって欲しい選手です。
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投手編 ~ 千葉ロッテマリーンズ ピッチャーの契約更改
続いて投手編いきます。涌井、唐川、石川、大谷、陳あたりが個人的に気になる選手です。
涌井 秀章 投手 2億2000万 現状維持
涌井投手の契約更改。実は2年と見られていた契約は3年契約だったようです。ことしは涌井も完全復活、6年ぶりの最多勝に輝きました。俺たちの見たかった涌井はコレなんや!という声がでるほど十分な活躍でした。
年俸が跳ね上がるかと思いきや、3年契約を結んでいたようです。来季も復活路線でお願いします。侍ジャパンでもその姿を見たいです。
益田 直也 投手 8000万
増田投手は現状維持でした。51試合登板と防御率が昨年よりも改善し、復活の兆しが見えます。来年も頑張って欲しいですね。
唐川 侑己 投手 4800万 -1200万
近年不調が続く唐川投手。1200万の減額でした。
西野 勇士 投手 10000万 +4000万
西野選手は素晴らしい活躍ですね。2年連続30セーブ以上をあげてついに1億円の大台に到達しました。納得の契約更改です。
イ・デウン 投手
イデウン投手の契約更改はこれから。現状5400万。世界野球WBSCプレミア12のあの試合の先発だったんですよね・・・。
大谷 智久 投手 8000万 +3000万
大谷投手も継続して結果を出し続けている投手です。今シーズンは56試合登板でリリーフとして活躍しました。大谷じゃないほうの大谷なんていわれたりもしますが一流選手ですね。
藤岡 貴裕 投手 3,850 万 +350万
藤岡投手は微増でした。いまいち勝ち切れない選手ですね。
松永 昂大 投手 4700万 +800万
中継ぎとしてチームを支える松永選手は800万増です。
石川 歩 投手 7500万 +3800万
2年目にして7500万という同世代で最高の評価を得ることになった石川歩投手。マリーンズの先発の柱ですね。
大嶺 祐太 投手 3640万 +1820万
今シーズンローテを守り、8勝7敗で貯金を一つつくる。キャリアハイの成績を収めた大峰投手はちょうど倍増です。
香月 良仁 投手 2090万 1190万
中継ぎとして40試合に登板した香月投手は132%の大幅増です。
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マリーンズの契約更改、特に投手は透明性が高い更改ですね。活躍がストレートに評価されると思います。
プロ野球 2016年シーズン 開幕戦 ~ 千葉ロッテマリーンズのスタメンと開幕投手予想
★2016年シーズンの各球団の契約更改情報
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