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オリックス・バファローズ 2015-2016年 契約更改 ~ 西勇輝、ディクソン、T-岡田 など注目選手の年俸と成績を振り返る。

オリックス・バファローズ、昨年の2位を踏まえて2015年シーズンは歴史に残るレベルの大補強を実施しました。高額年俸選手を取り揃えて万全のメンバーで日本一を目指した今シーズンでしたが。結果は・・・

まさかの5位。開幕からの大不振は衝撃的でした。森脇監督が名称になるか? と思っていた矢先の大失速でした。こんな状況の中迎えたシーズンオフ、今年はいまのところ大きな補強のニュースは入っていません。

今期の結果を受けて契約更改がどうなるのかに注目があつまります。高学年棒選手が揃ってはいますが複数年契約も多い。一気に下がるシーンは見られなそうです。

というわけでオリックス主力選手の契約更改について、短評を交えながら感想を述べていきます。年俸は報道発表による推定です m(_ _)m

それでは打者(野手)から見ていきましょう。

打者編 オリックス・バファローズ野手の契約更改

中島 裕之 内野手 35000万 現状維持

メジャー帰りの中島選手。日本への復帰は古巣の西武ライオンズではなくオリックスとなりました。そして誰も驚きをもった高額年俸かつ複数年契約という厚遇。やはりというか今年はその年俸に見合った活躍は出来ませんでした。チーム内ならば及第点といったところです。結婚もしたし奮起して欲しいですね。黙らせて欲しい。

糸井 嘉男 外野手 28000万 -7000万

まだ交渉前です。現在3億5000万。

移籍3年目。明らかに調子が悪そうでしたが132試合に出場。打率.262、17本、68打点と少し物足りない成績でした。この高額年俸がどうなるのか?楽しみですね。

→ 契約交渉がありました。7000万円の減額となってしまいました。本人は成績通りということでギャグ混じりでの会見。元祖トリプルスリーに近い男として頑張って欲しいです。

ブランコ 内野手 25000万 現状維持

横浜DeNAベイスターズから移籍してきたブランコ選手。太り過ぎてまったく活躍できませんでした。ボールを見逃しただけで故障したという衝撃の事件もありました。それでも9本ホームラン打ってたんですね。52試合の数字なのでさすがという気はします。来年はもっと痩せて調整してから望んで欲しいです。

小谷野 栄一 内野手 10000万 現状維持

こちらも今シーズン日本ハムからFAで入団した小谷野選手。3年3億円契約の一年目でしたが、「右尺骨茎状突起骨折」によって大きく離脱をすることになりました。56試合の出場にとどまります。打率.291ということで良かっただけに残念。

T-岡田 外野手 6400万 -1600万

現在8000万。 

怪我がちで昨年ほど良い成績ではありませんでした。今シーズンはいかに?

→ 契約更改されました。6400万でのサインでした。本人も厳しいと言っていますがたしかに厳しすぎないですかね・・・。看板選手としてもっと活躍して欲しいとの希望もこめてなんですけど、打率.280、11本、51打点ってチームの中では十分な成績だとは思います。中島とか・・・ね。 とにかく来年もっとホームランを打ってアピールして欲しいですね。

投手編 オリックス・バファローズピッチャーの契約更改

続いて投手編にいきます。

金子 千尋 投手 50000万 現状維持

4年5億円という超大型契約を結んだ金子投手。今シーズンは7勝6敗という成績に終わりました。調子があがらず開幕に間に合わず不本意なシーズンとなってしまいました。来シーズンは再度輝くところが見たいですね。

平野 佳寿 投手 30000万  現状維持

平野投手も昨年年俸3億の4年契約という大型契約を結びました。しかし今年は怪我がちであまりイイ所がありませんでした。勤続疲労でしょうか? しっかり機能していた昨年、今年の違い。平野投手ももう一度輝くところが見たいです。

西 勇輝 投手 12000万 +2500万

西勇輝投手。右肩上がりに年俸を上げ続け、ついに1億円の大台に到達しました。今年は24試合10勝6敗、防御率2.38ということで低迷するチームの中で気を吐く存在でもありました。WBSCプレミア12にも選出されました。明るいキャラクターで愛される選手。来年もこのまま右肩上がりを続けてほしいですね。

岸田 護 投手 9000万 現状維持

岸田護投手は現状維持の9000万円でした。3年契約中、来季は2年目です。今年は50試合登板、4勝3敗15ホールドの防御率2.56、さすがという成績でした。

ディクソン 投手 18000万 +12000万

ディクソン投手は契約延長です。年俸も大幅アップの1億8000万円です。前半戦はかなり快調でした。ただ毎年のことなのですが、夏場に弱すぎる。このあたり克服はできるものなのか? 気になりますね。

比嘉 幹貴 投手 1500万 -4500万

比嘉投手は2年ほど60試合前後の登板数を誇る、中継ぎのエース的存在でした。しかし今年は右肩痛になやまされて8試合の登板。8月には右肩関節唇の手術を受けた状態です。減額は厳しい物ですがやむなし。是非復活する姿を見せて欲しいです。頑張ってください!

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オリックス・バファローズカレンダー 2016年 ([カレンダー])

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