福岡ソフトバンクホークス 2016年全試合結果とレビュー【プロ野球勝敗】

福岡ソフトバンクホークスは2014、2015年シーズンに連覇を果たした。目指すべくは３年連続日本一の栄誉。偉業である。昨シーズンはほぼ独走態勢でシーズン優勝を果たした。投打ともに良い選手が揃っており見事に噛み合った。しかも途方も無い層の厚さだ。活躍の場を求めソフトバンクを退団し移籍した選手たちが他球団で頭角を現す例も多かった。

そして今シーズン。野球評論家の方々の順位予想ではほとんどの人がソフトバンク１位を予測する。イデホ、スタンリッジの退団はあったが、松田を含むほとんどの主力が残っている。メジャーリーガー和田毅も復帰した。盤石の状態である。

今年も巨大戦力の行方が楽しみだ。「何が起こるのか分からないのが野球」という真っ当なフレーズを吹き飛ばす強さを魅せるのか？2016年シーズン、福岡ソフトバンクホークスの戦いを記して行きたい。

このページはシンプルに勝敗と短評のみを淡々と綴っていくページである。またどんな試合であってもチームから一人その試合のキーマンを上げていきたい。サッカー界の表現を借りるならMOM=マン・オブ・ザ・マッチのつもりだ。

○：勝ち ● ：敗け＝：引き分け

３月・４月
試合結果一覧
- 試合予定
- 開幕前情報

３月・４月

● 3月25日ソフトバンク 3 - 7 楽天

コボスタ。初回、２回と球界でもトップに近い力を持つ楽天のエース則本からいとも簡単に得点を重ねる。この姿を見て勝ちを確信とまでは言わないものの、ひとまず予定通り強い姿にある種の安心を覚えた人も多かったはず。しかし摂津が良くなかった。一挙に５失点で逆転。その後は息を吹き返した則本の前に沈黙。
斐紹：開幕スタメンできっちり安打を放つ。

＝ 3月26日ソフトバンク 3 - 3 楽天

コボスタ。8回までリードするも楽天銀次による安打などで同点に追いつかれる。今シーズン初の延長も決定打なく終わる。
カニザレス：2ベースにタイムリーと気を吐く。

○ 3月27日ソフトバンク 7 - 0 楽天

コボスタ。今シーズン初勝利。2日連続の延長戦となる。相手先発釜田の前に散発で終わる。転機は10回。今までの鬱憤を晴らすかのように打線が爆発。8回までリードするも楽天銀次による安打などで同点に追いつかれる。今シーズン初の延長も決定打なく終わる。
武田翔太：9回無失点。エースたるピッチングで1勝目。

● 3月29日 (火) ソフトバンク 2 - 6 西武
ヤフオクドーム開幕カード３連戦は西武。先発メジャーから復帰の和田剛だったがコンスタントに点を取られてしまい敗戦。打線は沈黙。
本多雄一：マルチヒット。復活なるか？