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プロ野球 2017年シーズン 開幕戦 ~ 阪神タイガースのスタメンと開幕投手予想

プロ野球は11月に突入、全日程が終了しオフシーズンに突入しています。秋季キャンプ、FA市場、新外国人加入、契約更改とストーブリーグが楽しみな時期になってきました。

阪神タイガースは金本監督になって1年目のシーズンは4位。チームスローガン「超変革」を掲げた通り、随所にこれまでと異なる采配やオーダーが見られ徹底的に生まれ変わるんだという意志が感じ取れたシーズンでした。順位は前任の和田監督時代より低下していますが、事情は分かる。

2年目となる2017年シーズンが監督としてもチームとしても勝負になると思います。痛みを伴った変革の成果は吉と出るのか凶と出るのか? 優勝から長いこと遠ざかっていますが再び栄光をつかむことが出来るチームになるのか? 非常に注目されるシーズンです。

2017年の開幕戦は3月31日。シーズン終わったばかりの今は少し遠い気もしますが、早くも待ち遠しい。というわけで阪神タイガースの開幕戦について現時点の情報であれこれと書いていきたいと思います。

開幕投手とスタメン打順、開幕ローテーションや勝ち継投についてざっくばらんに・・・

※今後、FA市場での動向や新外国人の獲得にあわせて追記にて変更していく予定です。ことタイガースに関しては順位を落とした要因も超変革だけではなく単純に外国人選手の違いも大きいでしょう。

開幕投手
  • メッセンジャー 投手

開幕投手はメッセンジャーです。本来であればそろそろ藤浪晋太郎にという年でもあるのですが、藤浪はつまづきを感じさせる一年となってしまったため次年以降に持ち越し。メッセンジャー本人の意志も強い。投げたがりな性分であることを差し引いても「今年の内容を見ても、自分である」という言葉を残しています。

2010年の加入から来日8年目のシーズンとなります。毎年200近いイニングを投げる好投手。36歳になるシーズンですが、まだ衰えは無さそう。2013年、2015年、2016年に継いで3年連続4回目の開幕投手は確定でしょう。

開幕ローテーション 6人

阪神は比較的先発陣は揃っている≒名前を埋めやすいチームであると思います。

  1. メッセンジャー
  2. 藤浪晋太郎
  3. 岩貞祐太
  4. 青柳晃洋
  5. 能見篤史
  6. 岩崎優

先発筆頭はメッセンジャー。続いては藤浪晋太郎です。昨年は首位広島に対して何度もあてられ、ことごとく破れていくことを筆頭に不調なシーズンでした。10勝以上の記録はなんだかんだで続くものと思っていましたが、現実は厳しい。立ち上がりや不安定なコントロールを克服して威圧感を取り戻してほしいシーズンです。

岩貞は先発ローテーションに定着したと言って良いシーズンです。特に前半戦の勢いが凄かった。途中勝てなくなった時期もありましたが、9月に入り復活したので印象は良い。今シーズンもかなり期待できる投手。

青柳晃洋、ドラフト5位ルーキーながら13試合登板とシーズン途中からローテーションに食い込みました。荒れ球が特徴の変則サイドスロー。制球はともかくフィールディングとランナーがいる時の対応がもう少し良くなれば面白い。

能見篤史、今シーズンは通算100勝を懸けたシーズンでもあります。残り8。なんだかんだでローテを守り続けるので早々に達成して欲しいところ。

6番手は岩崎優です。終盤はセットアッパーとして投げる場面があり、中継ぎ転向もあるかも知れません。6番手のポジションは競争になりそうです。中5日で投手を廻していく場面も見られましたが長いシーズンを考えると結果が出てるとは言えない。

阪神タイガース 2017年 カレンダー 壁掛け A2 CL-530

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開幕スタメンオーダー

悩ましいのがスタメンオーダーですね。これは開幕に限りません。金本監督はチャレンジングに様々なオーダーを試しました。昨年は原口や高山など一定以上の成績を出した若手もいるなど、新時代の萌芽を感じましたが果たして。

ゴメスが退団し、糸井が加入しました。

  1. (遊)北條史也
  2. (中)糸井嘉男
  3. (左)高山俊
  4. (右)福留孝介
  5. (一)エリック・キャンベル
  6. (三)鳥谷敬
  7. (捕)原口文仁
  8. (二)上本博紀
  9. (投)メッセンジャー

まず昨シーズン衝撃的だったのが鳥谷敬のショートフルイニング出場が途切れたこと。金本監督の晩年を陰で支えた鳥谷選手ですが自らの手で決断を下した。 賛否はありますが良い決断だった。というわけで1番遊撃手は北条です。2016年シーズン1軍定着を果たした勢いそのままに鳥谷の後を継いで欲しい。

2番はセンター糸井で超攻撃的なオーダーを狙います。3番はチーム新人最多安打と新星の如き活躍を果たした高山俊で確定。

4番、5番も非常に難しいところです。福留か新戦力のキャンベルという形になります。福留のポジションはライトで。ファーストはキャンベルや原口を状況に応じて変化させるのもありでしょう。

6番はサードで鳥谷。当然このままフェイドアウトさせる訳にはいかない。ショートも完全に諦めることはないですが、キャンプからサードで打撃にも集中する形で望んで欲しい。7番は打撃のみをみて原口。もう少し上の打順でも良いですが、この位置でも得点力を上げることが出来る選手ということで。

8番はセカンドの上本。

外野は糸井の加入によりかなり競争が激しくなりました。江越や中谷らは福留、糸井を超えていくことが出来るか?シーズン中の楽しみでもありますね。 

リリーフ・勝ち継投
  • 7回 藤川球児
  • 8回 コーディ・サターホワイト → 退団になってしまいました。
  • 9回 マルコス・マテオ
  • リリーフ 高橋聡文 松田遼馬 安藤優也

リリーフ投手陣も引き続き変革の過程にあります。呉昇桓の穴は非常に大きかった。長年に渡りチームを支えてきて連続して最優秀中継ぎのタイトルも獲得した福原忍があっさりと引退する形になりました。

藤川球児の名前を上げましたが、勝ちパターンで使うには定期的な炎上が苦しいかも。ここは浪漫も込めてです。

しかし中継ぎ陣の成績は良かったと思います。移籍の高橋聡文は完全に良い補強だったと言える。ドリス、マテオ、サターホワイトも一定の成績を残しました。( ドリスは残念ながら手術もあり退団との報道も出ています)

開幕カード 日程

2017年3月31日(金) 18:00
球場:Mazda Zoom-Zoom スタジアム広島(マツダスタジアム)
広島東洋カープ vs 阪神タイガース

今シーズンの阪神タイガースはホーム開幕権を持っていました。春の選抜高校野球大会と被るため京セラドームにて開催するのですが、今年はオリックス・バファローズもホーム開催権を持っているため、譲る形になりました。

地元関西圏での開催は4月4日(火)京セラドームでのヤクルト戦、4月7日(金)甲子園球場での読売ジャイアンツ戦となっています。

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