プロ野球の2016年シーズンもいよいよ最終盤。
セリーグは広島東洋カープの25年ぶりの劇的な優勝で決まりました。あの黒田と新井の抱擁はカープファンならずとも野球ファンとしてグッと来た人も多いでしょう。
さて阪神タイガースはCSの可能性が現時点ではかろうじて残っていますが、実際は最下位になるかどうかの瀬戸際の戦いを強いられています。金本阪神タイガースの一年目は非常に苦しい一年となりました。
ただ新しい試みは随所に見られました。来年以降の戦いは大いに期待できます。そのためには来季の編成がとても重要になってきます。
というわけでもうこんな季節なんですよね。退団選手のニュースが続々と入ってきました。
マット・ヘイグ選手退団
阪神がマット・ヘイグ内野手(31)と来季契約を結ばないことが11日、分かった。昨オフ、6年間在籍したマット・マートン外野手(34)の代役として獲得したが、期待された活躍ができず、2度の出場選手登録抹消で構想外が決まった。この日、ヤクルト戦後に都内で球団幹部と金本監督が会食し、来季構想など話し合ったとみられる。新外国人獲得に向けた調査が本格化される。
ヘイグ退団 マートンの代役期待も2軍暮らし…新助っ人リストアップへ /タイガース/デイリースポーツ online
マット・マートンからマット・ヘイグへ。ということで期待されたマットヘイグですが、残念ながら退団の見込みとなるようです。一応シーズン終了後まで調整はするようですが退団は既定路線のようです。
出場試合数は31試合。打率.231、2本塁打、11打点。振り返ると印象よりは打点あるなという感じですが、物足りなかったですね。特に懸念されていた守備面が怪しかったです。
2017年阪神タイガースの補強戦略
阪神の外国人は昨年、オスンファンとマートン退団という大きな変化がありました。今シーズン戦うために新たに選手を獲得しましたが、盤石とはいきませんでした。
メッセンジャー投手は残留してほしいところです。しかしかつての打点王、ゴメス選手ですが今シーズンは期待されていたほどの成績を残していないように感じます。ドリスとマテオの両選手はシーズンをすすめるにつれて日本球界にアジャストしてきました。
途中加入のサターホワイトもここまでは非常に良くやっていると思います。先日の球児で3ラン打たれて逆転されてしまった試合は、サターホワイトを出しておけば良かったのにとも思います。
阪神タイガース 新外国人補強 ~ コーディー・サッターホワイト投手獲得か?
打者に関してはやはり補強が必要です。ただ内野守備もある選手となるとどこの球団も苦労しています。退団することとなったヘイグにしろベイスターズのロマックしかり3Aで数字をあげていても無条件に信用できるわけではないというのは骨身に染みてわかりました。
フロント陣、そして海外スカウト陣がどのような選手を発掘してくるのか? 楽しみなオフシーズンとなりそうです。
昨年マットヘイグ合意報道時の記事
一年は早いものですね・・・。
阪神タイガース 新外国人選手速報 ~ マットヘイグ選手が合意! - KCJK 気になる調査と実践の記録
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プロ野球 2016年 引退・退団選手
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