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横浜DeNAベイスターズ 三浦大輔投手 現役引退 〜 引退試合はハマスタ最終戦での先発登板

横浜DeNAベイスターズファンは昨日は歓喜の一日だった。

2007年にクライマックス・シリーズがセリーグに導入されて以来苦節10年。 悲願とも言えるクライマックス・シリーズ進出。劇的な優勝を遂げた首位広島カープに連勝してのホーム横浜スタジアムでの出場決定!

球場は歓喜の大声援につつまれた。遠方のファンもその時をしっかりと噛み締めた。そしてライバル球団のファンたちも、心なしか温かい反応をくれたと思う。

悲願のCS出場!!

その喜びと興奮が冷めやらぬ本日、2016年9月20日であるがCSを逃す以上に恐れていたニュースが飛び込んできてしまった。

現役最年長プロ野球選手。ハマの番長こと「三浦大輔投手」の今シーズン限りでの現役引退である。

DeNA三浦大輔投手(42)が今季限りで現役を引退することが20日、分かった。午後に横浜市内で会見を行う。精密なコントロールを武器に、プロ25年間で通算172勝を挙げた「ハマの番長」。大洋ホエールズ、横浜ベイスターズ、横浜DeNAベイスターズと、横浜一筋で愛された生粋の先発投手が、11年ぶりのAクラス確定を花道にユニホームを脱ぐ。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160920-00000057-nksports-base

どこかで覚悟していたこととはいえ、やはり心の同様が隠せない。

横浜DeNAベイスターズ 2017年 カレンダー 卓上 B6

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三浦大輔投手 引退

今シーズンの一軍初登板はシーズンも半分が過ぎた7月11日だった。しかしその時は初回安定せず6失点という厳しい内容だった。ただその後を立ち直り三浦らしいピッチングを見せたのも事実。その試合において24年連続安打というプロ野球史に残る金字塔も打ち立てた。(ギネス記録にもなったそうだ)

その後チームはCSに向けて7月の筒香大爆発や8月の夏場での失速という戦いを続けたがそこに三浦大輔の登板は無かった。

戻ってきたのは最近。9月16日での阪神戦、甲子園での登板。4回1/3で2失点という内容だった。この日も初回はベイスターズキラーである福留に2ランホームランを打たれてしまったがそれ以降は降板時をのぞいて良いピッチングだったと思う。

だからこそCSを決めた今、ベイスターズファンの心残りは「三浦大輔の勝利」それだけだった。私も今の今までそのことを考えていた。もちろん年齢的なこともあり予見はしていたがショックは大きい。

通算成績

通算 172勝 183敗

惜しくも200勝には届かなかった。ベイスターズでなければもっと勝てたというのは誰しもが思うところである。全盛期にFAを取得したときも横浜を離れる可能性もあったがベイスターズに残ってプレイすることを選択した三浦大輔。

奇しくもカープ優勝の1991年ドラフトからプロ25年目である。これだけ長い期間現役を続けたことは賞賛しかない。

引退試合

横浜スタジアムでのホーム最終戦が予定されている。

追記 

9月22日実施予定だった横浜スタジアムでのヤクルト戦が雨天により中止となった。このため三浦大輔の引退試合は24日の巨人戦から延期となる。24日のチケットを手に入れた方は残念。番長の引退が伸びるのは嬉しい複雑な気分。

  • 2016年9月29日(木) 横浜スタジアム 

対戦相手はヤクルトスワローズとなる。

ホーム最終戦では三浦大輔の登板とセレモニーが予定される。その一環として全員が横浜ナンバーとして制定された背番号「18」をつけてプレイすることなどがアナウンスされている。

三浦大輔投手は9月20日現在一軍登録されている。先日の登板後もファームに落ちることなくチームに帯同しているので、今期最終戦である横浜スタジアムの登板が有力視されている。

引退試合といいながらも大記録がかかっている。24年連続勝利という前人未到の偉業だ。しかも横浜DeNAベイスターズとてCS決定後の調整試合というわけではない。まだ2位の可能性が残されているのだ。しかも直接2位巨人との対戦。 ぜひとも勝利を期待したい。

※元々本拠地最終戦であり現地観戦はのためのチケット入手は難しい。どうしても最後に三浦大輔の勇姿を焼き付けたい場合はチケットキャンプの利用が最終手段かもしれない。

引退会見

記事によると引退会見は本日9月20日の午後に予定されているようだ。ここまで書いているができれば番長の口から聞くまでは飛ばし記事であることを願いたい。

追記

記者会見が行われた。清々しいほどの開口一番の「引退します」との言葉。いつものようにビシッとキマったリーゼント姿。本人としては夏までに勝てなかったので決意が固まったようだ。ファンに関する思いを聞かれたとき番長が言葉に詰まった場面が印象的だった。

CS出場を決めて

2014年シーズン5勝、2015年シーズンは6勝と正直まだ力を残していると思う。ファンとしてはもう一年でも長く続けてほしいのもの事実だ。

昨日のCS出場の試合ではローテーションの関係もあり、登板予定は無いがベンチ入りメンバーとして名前を連ねていた。 チームの悲願であるCS決定の瞬間に三浦大輔が居合わせたことはとても嬉しかった。番長の笑顔を見てなんとなく安心した。

ただ長年チームの苦しい時期から支えてきたエースにとって、(選手としての話であるが)自分の力を離れて達成したこと、若手選手たち後輩たちの躍進が引退を決断した理由の一つであると思う。

残念ではあるが三浦大輔が決めたことなら仕方ない。最後までその勇姿を見届けたい。 

逆境での闘い方 ~折れない心をつくるために~

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空気のつくり方

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筒香嘉智(横浜DeNAベイスターズ) 2017年 カレンダー 壁掛け B2

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