中日ドラゴンズと育成契約を結んでいた多村仁志選手が現役引退を表明したとのニュースが入りました。個人的には非常に好きな選手だっただけに残念です。
中日の育成選手・多村仁志外野手(39)が1日、現役引退を表明した。この日、球団が名古屋市内の球団事務所で来季の契約を結ばないと通告。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161001-00000064-sph-base
多村仁志選手
通算 .281 1162安打 195本
多村仁志選手といえば驚異的な身体能力の持ち主ですが、体がついていかず怪我に泣かされた野球人生でもありました。ベイスターズ→ソフトバンクと活躍し再びベイスターズへ戻ってきました。しかし昨年は横浜DeNAベイスターズから不本意ながらも戦力外通告を受けて退団、育成契約選手として中日ドラゴンズと契約を結びました。
朗報!DeNA退団、多村仁志選手 中日ドラゴンズと育成契約! - KCJK 気になる調査と実践の記録
しかし今シーズンは支配下登録されることなく終わってしまいました。ドラゴンズでもう一花さかせてほしいと思っていただけに残念でなりません。
横浜DeNAベイスターズとベテランの引退
9月30日のシーズン最終戦。ベイスターズは三浦大輔の引退試合を盛大に開催しました。三浦は別格ですが、多村も球団への貢献はかなり大きい選手でした。昨年引退を選択せずに現役続行の道を模索した形となりました。ベイスターズと縁のあるコーチの多い中日ドラゴンズへの育成選手としての入団でした。
くしくも多村選手の盟友である昨年引退した金城龍彦(現巨人コーチ)のように最晩年の一年を移籍先ですごして引退という形になりました。また阪神タイガースでは鶴岡捕手の引退が発表されています。 石井琢朗(カープコーチ)のように功労者が他球団に移籍してしまう。そのまま「移籍先チームの人(笑」になってしまう。この流れを食い止めてほしいなと思います。
今ベイスターズは若い野手の力が芽生えています。彼らも生涯横浜とまではいかないまでもきっちりと最後を横浜で過ごしてほしい。野手でも三浦投手のような引退試合が見たいと思います。
ひとまず多村選手、お疲れさまでした。ここぞという時に打つ、勝負強いバッティングや40本塁打放ったこと、ホークスでチーム三冠を取ったこと、若い時の華麗な守備など素晴らしい活躍でした。
実況パワフルプロ野球 ヒーローズ 【Amazon限定特典】アイテム未定 付
- 出版社/メーカー: コナミデジタルエンタテインメント
- 発売日: 2016/12/15
- メディア: Video Game
- この商品を含むブログを見る