KCJK 気になる調査と実践の記録

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横浜DeNAベイスターズのスタメンと開幕投手予想 2019年シーズン開幕戦

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横浜DeNAベイスターズは昨年は4位。

投手の離脱から始まり、浮上のタイミングがつかめないままシーズンが終わってしまった。昨年からあまり戦力は変わっていない。ラミレス監督の戦術の変更と個々のレベルアップ、選手を離脱をいかに防ぐか順位を上げて欲しい。

横浜DeNAベイスターズ 2019年 開幕予想

HR王ソトをはじめ、筒香、ロペス、宮崎の主軸4人の力はかなり多く、投手も東今永濵口石田の左腕カルテットなどここ数年充実はしてきた。やはり毎年クライマックス争いに食い込んで欲しいところ。

 

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横浜DeNAベイスターズの開幕投手と開幕ローテーション予想

開幕投手は今永昇太

開幕投手の予想は今永昇太投手。

昨シーズンはピリッとしないシーズンになってしまったが、オフにオーストラリアでも調整を続け、キャンプも十分な状態で入ってきた。3月9日に行われた侍ジャパンの壮行試合ではメキシコ相手に圧巻のピッチングを見せてくれた。

このまま順調に行けば今永の復活で確定だろう。

ただし懸念は疲労。オフも休むことなく投げており、侍ジャパンでも投げている。なげすぎで故障は避けて欲しい。

<参考> 近年の横浜DeNAベイスターズの開幕投手
  • 2011年 山本
  • 2012年 高崎
  • 2013年 藤井
  • 2014年 三嶋
  • 2015年 久保
  • 2016年 井納
  • 2017年 石田
  • 2018年 石田

怪我がなければ昨年新人王を獲得した東を押したかったが残念。

開幕ローテーション
  • 今永昇太
  • 上茶谷大河
  • 濵口遥大
  • 井納翔一
  • 大貫晋一
  • 飯塚悟史

開幕ローテーションは少し厳しい。

ポジティブな材料としては上茶谷の完成度がすばらしいこと。昨年の東のシーズン中のような安定した投球を繰り返している。横浜の右腕で末永く活躍してくれることを祈りたい。

まず左腕の東がキャンプから投げていない状態で出遅れている。また石田もオープン戦登板したがその後違和感で離脱。右腕では平良拳太郎が期待だったが、こちらも離脱してようやく復帰登板があったばかり。外国人のバリオスはオープン戦の登板がぱっとせずに二軍となりそう。

というわけで新人の上茶谷と大貫を入れる予想を立てた。大貫も比較的安定した投球を見せている。あと1試合うまく投げきれば当確だろう。

井納は二軍メインだが登板内容は良いので上がってくる。もう一枠が京山と飯塚の争いになるが、飯塚の方がここまでの登板の内容が良い。

横浜DeNAベイスターズの開幕スタメン予想

  1. (中)桑原将志
  2. (三)宮﨑敏郎
  3. (ニ)ソト
  4. (左)筒香嘉智
  5. (一)ロペス
  6. (右)楠本泰史
  7. (遊)大和
  8. (捕)伊藤光
  9. (投)今永昇太

開幕スタメンはこのようになると予想した。

野手のスタメン確定は4人、筒香ソトロペス宮崎のBIG4は当然に当確。

ソトはセカンドに配置し、攻撃力の高いオーダーを組むと思われる。

横浜の課題はこの次の選手である。梶谷隆幸が万全であればここに食い込んでくるのだが、手術明けということもあり、未だ一軍に合流できていない。ハマスタの新しい席、ライトウイングのお披露目試合のオープン戦に無理に間に合わさなかったのは重い。

ショートは大和。オープン戦でも結果を出しており、良いときの大和らしい状態だ。倉本寿彦は絶不調なので、仮に復調してもサブだろう。

捕手は伊藤光。昨年トレードで移籍してから二年目、やはり横浜の野手陣の中では一番クオリティーが高い。四球を選べるし横浜の選手の中では異質で貴重な存在。嶺井戸柱はサブ争いになると見ている。

 

問題は外野である。

守備の能力から言えば圧倒的に桑原だし、昨年は盗塁の成功率も向上させた。しかし打撃が不調であり安定感がない。ただ代わりを期待される神里も練習試合はパワフルなバッティングを見せていたが、オープン戦の結果は桑原と代わりがない状態。

ラミレス監督も一軍に戻したことから桑原が開幕センターの一番手ではないかと見ている。

梶谷が間に合えばライトは梶谷になるのだが、神里佐野宮本楠本で一枠を争うことになりそう。となるとここまで非凡な打撃センスを見せている楠本がリードしそう。ただ今年一二番を打つようなタイプではないかな。

打順

打順は悩ましい。横浜のクリンナップは強力なのだが、その前を担う一二番が弱い。とくに一番候補が正直いない。初回ツーアウトスタートという状況が目に浮かんでしまう。

というわけで初回の攻撃チャンス厚くするために宮崎を2番におくのではないかと予想する。昨年も何度かソトや宮崎を2番に置く「2番強打者論」的なオーダーを組んだが、そちらのほうが点が取れていると思った。

楠本は6番あたりで楽になるように打たせたい。大和伊藤の順番は入れ替わるかもしれない。好調な大和であれば上位に置けるのでこれから次第もある。

なお昨年までファンをやきもきさせて来た「8番投手」であるが、今シーズンは封印するようだ。2017年シーズンは非常に効果的だったことは確かだが、昨年は機能していなかった。まだDHがある試合しか見ていないので開幕まで疑心暗鬼だが、監督の言うことを信じよう。 

横浜DeNAベイスターズGame Diary 2019

横浜DeNAベイスターズGame Diary 2019

 

 リリーフ予想

ゲームを担うセットアッパー、リリーフ陣の予想もしておきたい。

  • 7回 三上
  • 8回 パットン
  • 9回 山崎康晃
  • 勝ちパ 三嶋
  • 便利屋 砂田
  • 便利屋 エスコバー

三上、パットン、山崎康晃のリレーが基本だが、状況や対戦相手に応じて三嶋や砂田が加わってくるだろう。先発投手はルーキーや若い投手が多く、今年も80~100球をめどに交代かもしれない。三嶋の役割は大きい。

便利屋としてエスコバーが控えている。昨年と同様にフル回転がしてくれることを期待したい。

昨年加入した中後や出戻りの古村など左腕投手もオープン戦で投げているがやはり砂田のクオリティーが圧倒的だ。一軍投手とその予備軍投手とでここまで差があるのかと驚かされる。

三上、パットン、三嶋、砂田、エスコバー、山崎康晃。この6人まではリーグでもトップクラスのリリーフ陣と言って良い。

2019年 ベイスターズ開幕戦

  • 日程:2019年3月29日(金)
  • 球場:横浜スタジアム
  • 横浜DeNAベイスターズ vs 中日ドラゴンズ

初戦は中日ドラゴンズ戦だ。

開催権は2017年シーズンの順位で主催球場が決定する。シーズン3位からのCS突破。DeNA初の日本シリーズに導いたあの年の成果のおかげだ。

今年は優勝を目指すのは当然だが、絶対にCSに出場して欲しい。

もう弱い球団ではないのだから。 

3/29 結果発表

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3/28 各球団の一軍登録選手が発表されました。

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