横浜DeNAベイスターズはソフトバンクホークスの育成選手であった白根尚貴選手を獲得するとの報道が入ってきました。
白根選手はトライアウトで注目されていた選手です。ホークスの育成契約を蹴ってまで支配下契約を求めてトライアウトに参加した姿勢におどろきました。たしかにソフトバンクは層があつく出場機会や上にあがる機会は少ないですが、このようなチャレンジする人が出てきたのは嬉しく思います。
ソフトバンクホークスは他球団からすると宝の山のような側面があります。今年記憶されるところでは現中日ドラゴンズの亀沢選手。ソフトバンクしっかりと力をつけて他球団で開花することが多いと思います。白根選手もその道を歩むことが出来るか? 注目ですね。
内野の強打者
内野の強打者としての期待がかかるところです。トライアウトでもプレッシャーのかかるなかでの7打数3安打と結果を残しました。ほんとうに素晴らしいことだと思います。
白根は開星時代に「島根のジャイアン」と呼ばれ、巨体のエースとして甲子園を沸かせた。11年ドラフト4位でソフトバンクに入団し、打力を買われて野手に転向。育成契約に変わった今季はウエスタン・リーグで打率・274、3本塁打だった。新天地での潜在能力開花が期待される。
DeNA ジャイアン白根獲得へ 争奪戦制し支配下登録選手で (スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
ベイスターズと関連といえば梶谷と同じ出身校であること。Athlete ジムで体を鍛えているのも同じです。山陰ジャイアンと言う異名は覚えていますが、随分シェイプアップされてもいます。あの頃の面影を感じることはない鍛え上げられた体型です。
それにしても高田GMのタヌキっぷりが凄いです。トライアウト時点では「ウチのチーム事情的に取れない」なんて言ってたくせに・・・w ま、いつもの鉄壁の機密保持の一巻なんでしょうけど。(当日にならないとほとんど報道が出てきませんからね)
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レギュラー争い
ベイスターズとしては外野は筒香梶谷の台頭があり非常に充実していきたと言えます。残り一枠のセンターを争う状態。本来は荒波が一番だと思いますがなにぶん怪我が多い選手なので来年も固定とまでは行かないかな・・・
いっぽう内野に関しては1塁のロペスを除き、外野ほど固定できないのかなと思います。白崎、宮崎、飛雄馬、倉本など期待の若手は多いのですが、守備の堅実性やバッティグなどもう一歩飛び出さないとレギュラー取得は難しいのではないでしょうか?
白根選手にはもう来年からのここの争いに飛び込むつもりで全力で頑張って欲しいです。
巨人久保裕也投手、ロマック選手、そして白根選手と動きは少ないですが補強の確定情報が出揃ってきました。個人的にはあとは先発ピッチャーですね。外国人枠、支配下登録枠ともに数人残っているので。出来ればスタンリッジのような実績のある投手が欲しい所ですが、いかがでしょうか?
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