ものごとに取り組む際のコツ。
物事に取り組めないのはなぜだろう?
やる気が起きない。やらなければならない。のに放置してしまうのはなぜか?繰り返されるこの状況にうまく対処できればいいように転がりだすのにといつも思っている。
取り組む段階に至らない。そんな人に送る私が実践している、いくつかの技をお送りします。
1.できた状態を想像する。
まずは出来た状態を想像しましょう。できるだけ具体的にです。
例えば提出物があるときにギリギリになってしまう。
こんな状況のときには提出物が提出できた状態を想像しましょう。
- 締切に間に合う安堵
- 心に生まれる余裕
- 他のことに取り組める喜び
- 提出先、管理者からの評価
- 達成感
- 出来たことの喜び
これらを出来るだけ具体的に想像しましょう。そのときにポイントは二つ「時間を決めて想像する」「事実だけではなく感情」を想像すること、自分がどのような気分になるのか素早く想像することです。
かならずこの時間を設けるようにしましょう。時間は1分間が望ましい。その作業に集中しましょう。
2.タスクを細分化する
例えば夏休みの宿題があると思います。この時に夏休みの宿題全部ではなく、細分化していきましょう。
科目は何があるのか?
国語、算数、理科、社会 、英語
では国語の中には何があるのか
読書感想文、漢字ドリルの2種類がある。
では読書感想文はどのように仕上げるのか?
- 本を選ぶ
- 本を読む
- 構成を考える
- 書く
こんなプロセスになるはずです。では本はどこから選ぶのが良いのか? 課題図書、小説、実用書、自分の好きな本という形ですべてを洗い出していきます。
そのうちにすべてのタスクが洗い出せるようになっているはずです。このときに完璧を求めすぎるのも禁物。いいバランスで取り組みましょう。
でその細分化したタスクについて取り組めば良いのです。
かならず何かに取り組む際は細分化できるか考えてみる。これも1分くらいの時間でやってみるとよいかもしれません。
おわりに
ポイントとしては作業にい対して自己評価を絡めないことです。やろうがやらまいがあなたの評価は変わりません。自己評価の呪縛から解き放たれた、心が完全に自由な状態こそ短い時間で良い結果を生み出す秘訣です。
危機感ドリブン、締切ドリブン、責任感ドリブンでうまくいく人はいい、ストレスを感じない人はそのまま続ければよいですが、たいてい億劫の裏側にはこれらに対する抵抗感があると思います。もっと内発的な動機付けを大事にしていくようになりましょう。
評価されたいではなく、純粋なアウトプットを出すだけに注力しましょう。
以上です。