FA宣言しており動向が注目されていた脇谷亮太選手。古巣である巨人への移籍がきまりました。球団より選手契約合意の発表がありました。
やはりというか当然とというかジャイアンツに戻る形となりましたね。
巨人は2日、西武からフリーエージェント(FA)宣言した脇谷亮太内野手(34)と来季の契約を結ぶことで合意したと発表した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151202-00050072-yom-base
片岡選手の人的補償という形でしたが、脇谷選手はしっかり西武ライオンズで結果を残しました。出場機会も得ることができ今期は118試合に出場しています。打率も.294とかなりの好成績を納めています。
西武としてはしっかり片岡の穴埋めになり、巨人としては脇谷の育成をしてもらったような形ですごく上手く言ったトレードだったと思います。
脇谷亮太選手
あらためて2015年の成績を見てみましょう。
打率.294
本塁打3
打点22
得点圏打率.333
出塁率.367
長打率.396
OPS.763
かなりいい成績です。出場試合数以外はキャリアハイに準ずる成績といってよいでしょう。村田選手の不調を考えると大差がないように見えます。西武でしっかりスタメンで使われることが多かったのがよかったのでしょう。
巨人ではかなり高い方のOPSですよね。
西武ファンにも愛され、しっかりと使ってもらえるしおそらく給料も上がるであろう状況のなかでのFA移籍の決断となりました。以前のチームとは首脳陣が入れ替わっており脇谷選手としても戻ってきやすい状況ではあったでしょう。
使われ方は内野のユーティリティーでしょうか。貴重な左バッターとして、右の寺内と交代で使われるかも。セカンドのポジションが守れるのか? 片岡が抜けた時の穴を埋めれるのかも気になるところです。片岡選手も怪我がちでしたので。
サードなら村田と岡本、セカンドなら片岡と併用、来年のジャイアンツのレギュラー争いが激しそうというか安定する気配はありません。脇谷もチャンスはあると思います。
読売ジャイアンツの補強戦略とFA市場
木村昇吾選手の移籍先が巨人の線があるのかもと思ってはいましたが、脇谷が加入するならばほぼ被るということでこの線は消えました。
セカンドには片岡選手がいますが怪我がちです。それでも安定した成績ですが。脇谷選手という可能性もありますが、西武では浅村がいるので守ってはいませんでした。もう一本クルーズ選手を獲得するかも… というのも考えられなくはないです。
打者に関しては外国人がアンダーソンしかいないというのもあります。
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