2016年はオリンピックイヤー。ブラジルのリオデジャネイロで開催されます。ここまで各競技、前哨戦が行われておりオリンピック出場決定や個人の内定のニュースがいくつか入ってきています。
日本選手団としてリオへ赴くであろう選手、及び競技を紹介します。
近代五種
もっともオリンピックらしい、伝統ある競技といった風情の近代五種。水泳、フェンシング、馬術、複合(射撃とランニング)の技術を競う競技です。
近代五種 男子 三口智也 選手
1986年4月26日生まれの28歳。自衛隊に所属のイケメン。
昨年のアジア・オセアニア選手権の活躍により出場権を獲得しました。出場権獲得枠5に対して順位こそ8位だったものの中国・韓国選手が1カ国2人の制限により繰り上がりで切符を得ることが出来ました。
近代五種 女子 朝長なつ美 選手
警視庁所属の 朝長なつ美 選手は23歳の若い方です。競技開始から2年で全日本選手権優勝、アジア・オセアニア選手権で5位に入りオリンピックの切符を手にしました。素晴らしいですね。
陸上競技
やはりオリンピックと言えば陸上競技でしょう。こちらも続々と内定を得た選手たちがあがっています。
男子400mリレー
北京五輪の陸上男子400メートルリレーで3位。男子トラック種目で史上初の銅メダルを獲得したあの大会から早くも8年。今回のリオデジャネイロオリンピック向けのチームもメダルが期待できる強さです。2015年5月の世界リレーで銅メダルを獲得しています。
男子競歩50km 谷井孝行 選手
谷井孝行選手。1983年2月14日生まれの32歳。自衛隊所属です。
2004年のアテネオリンピックから3大会連続で出場し、今回が4大会目のベテラン選手です。そして昨年の世界陸上において銅メダルを獲得しました。日本競歩勢としては初の快挙です。当然メダルが期待できる選手となります。
男子競歩50km 森岡 紘一朗 選手
森岡紘一朗選手は1985年4月2日生まれの30歳。富士通所属の選手です。長崎県出身、大学は順天堂大学でした。北京、ロンドンに続く3大会連続での代表入り決定です。
女子マラソン 伊藤舞 選手
1984年5月23日生まれの31歳の伊藤舞選手。出身は奈良県。現在は大塚製薬に所属しています。初のオリンピックの切符です。
昨年の世界選手権にて7位入賞を果たしました。「マラソン種目も含め世界陸上で日本人トップ・かつ8位入賞以内で、リオデジャネイロオリンピック(ブラジルの旗 ブラジル)即内定」の条件に合致。みごと内定を決めました。ゆっくりと実力を伸ばしている苦労人の選手だけに精一杯応援したいです。
バスケットボール
こちらも注目競技のバスケットボールです。
バスケットボール女子
ここ3大会オリンピックの切符を逃していた日本バスケットボール女子代表ですが、アジア選手権で圧勝してリオ五輪の出場権を手にしました。
引き続き記事にしていきます。