Windows10は2015年の7月にリリースされました。無償アップグレード期間でもあり、かなりの端末にインストールされているようです。そして早くもメジャーアップグレード版が11月に登場しました。
「Windows 10」初の大型アップデートは通称「November Update」という名前が付いています。今までは「TH2」と呼ばれていたものです。7月29日に出た最初のバージョンはTH1です。
このノベンバーアップデートは11月から随時、自動で更新されるようになっています。私の端末では本日自動更新がかかりました。
メジャーアップグレードにかかる時間
困ったことにこのメジャーアップグレード、かなり時間がかかるのです。通常のWindows アップデートの比ではありません。4GBのファイルをダウンロードして来てそこから展開インストール。OS入れなおしと同じくらいの時間がかかります。
私の場合は1時間くらいかかりました。
これが朝に自動で走ったものですからたまったものではありません。唐突にはじまる「Windows をアップグレードしています」のメッセージのまま長時間かかりましたらから「何事か?」と不安にもなりました。
不安になって検索する人も多いと思いますので、この記事に残しておきます。時間がかかりますが終了します。じっくり待ってみてください^^
自動のメジャーアップグレードを延期する
実はこのメジャーアップグレード年に数回発生する予定になっています。自動更新の場合はその度に予期せぬインストールと再起動に時間を取られてしまいます。
さらにメジャーアップデートは結構大きな変更がはいります。レジストリの変更などの情報が消えてしまいます。例えば今回私が直面した問題は以下の様なものがあります。
- プログラムの関連付けリセット
- システムフォントの変更がリセット
- スタートアップ(自動起動)のリセット
せっかく設定したものが消えており、びっくりしました。業務で使用するようなパソコンの場合は自動ではなく、再設定の手順などが整理できてからの方が良いでしょう。
というわけで、自動でメジャーアップデートさせたくない人のために「延期する」オプションがあります。
① 設定 → 更新とセキュリティ → Windows Update → 詳細オプション
② アップグレードを延期する にチェックを入れる。
これでアップグレードが延期されます。ただし停止ではなく延期ですのでいつかは自動でかかる時がくるかも知れません。 マイクロソフトのさじ加減次第です。
ノベンバーアップグレード ver 1511
もちろん新バージョンだけあって改良がされています。今回大きなところでは・・・
- 音声アシスタントコルタナの日本語版登場
- エッジのパワーアップ
- スカイプのOS統合
- 日本語フォントの可読性向上
- 各種バグフィックス
などなど。日本語のシステムフォントはいくらかマシになってますね。
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