LPサイズのレコードが収まるレコードキャリーバッグ

アナログレコードの持ち運び。

近年、再びアナログレコードが注目を集めています。私も注目しているその一人。

iPodやウォークマンのようなポータブル音楽プレーヤーなどデジタル機器の進化、スマホの普及や AppleMusic や Amazon Prime Music、Spotifyなど定額配信のサービスもドンドン増え音楽を手軽に聴ける状況が増えています。

それは良いことなのですが、一方でアナログレコードの良さも再評価されています。柔らかな音質、レコードジャケットの大きさを含めた所有欲の満足、レコードを針に落とすあのなんとも言えないワクワクする雰囲気。懐古趣味。それらを合わせて味わっています。

私は両者を都合よくハイブリッドに使っています。対立概念では無く根底にあるのは音楽を楽しみたいという欲求。これは共通していますから。

前置きしたうえで、今回はアナログレードを運ぶレコードバッグ、キャリーバッグのおすすめ品の話です。

その前に大きさについて簡単におさらいします。LPレコードは大きいんですよね。

一般的なLPサイズって31.5 cm ✕ 31.5 cm です。

この要件を満たすバッグって専門のもの以外ではなかなかしっくり来るものが無かったりします。これは家具も同様ですね。思った以上に大きいため収まらずやむなく寝かせて置いてしまう人も多いのではないでしょうか？

またレコードそのものを買いに行くときもレコード屋さんにもらうビニール袋だけでは心もとない。できればレコードが入るカバンで買い物に行きたい。もしくは確実にレコード用に設計されたトートを持っておきたい。

お気に入りのリュック。最近休日のお供にしてるのがポーターのUNIONシリーズ。ポーターは昔から好きなブランドなんですけど、レコードが入るよう設計されたものってあまりないんです。これはしっかりとレコードが入るように設計されています。

このシリーズは男らしいテイストで好き。ワーク感を意識したデザインで、オープンポケットも便利です。

キャリー、肩掛け、リュックと３WAY に使えるのも特徴です。記事も丈夫に縫製されているので色々なシーンで使えます。

ノートPCや書類、タブットなどを持ち歩き仕事をするカジュアルなビジネススタイルにも使えます。

LPを大量に持って出かけたい。DJをする場合に重宝するのがこちら。９０枚の大容量としっかりとした厚さで保護もバッチリです。

本来の用途から外れるのですが、サイズがあるバッグなので音楽用の機材を入れるのによく使っています。ケーブル累まで収まるためにピッタリ。

上記のポーターのリユックを仕様しない場合、買い物に行く時は手軽なレコードバッグを用意することもあります。

これはディスクユニオンのLPバッグ。お店の袋と全く同じデザインです。ハードな作りのキャリングバッグ。LP20枚収納可能です。

なんかユニオン以外のお店で使うの恥ずかしかったりしますが、すぐに慣れます。なおユニオン製品でキャンパス時のエコバッグもありますが、あれはほんとにエコバッグなので、レコード用の製品を入れるときは避けた方がいいでしょう。

こちらは不織布製のLPバッグ。アメリカデュポン社製のタイベックという不織布を使用しています。超軽量で、通気性、耐水性があり、強度がある素材。レコードの持ち運びにピッタリです。頑丈です。最初から味のある風合のデザインです。こちらも２０枚入ります。

大事なレコードの運搬。

レコードが流行っているといいいますけど、新譜がなんでもレコードとして生産されるわけではありません。以前に生産されたものを買うほうが多い。中古品というわけですが、このレコードが自分の手元に回ってきたのは過去の資産を受け継いだようなもの。大切に扱いたいなと思ってます。

こういうバッグに入れて持ち運ぶのものなんかワクワクします。サイズが大きくて場所を取る、扱いずらいところもレコードの魅力です。手のかかる子ほどかわいい感じです。

KCJK 気になる調査と実践の記録