ハイレゾ音源が流行している。
ハイレゾとはハイレゾリューション「高解像度」の略である。音の情報量が増えるのが密度が増えることをイメージしてもらうと良い。何とくらべて高密度なのか? という疑問があるがCDと比べて多くの情報が記録されたもの、という理解で良い。
ハイレゾ用の音源も充実してきた。
今回はパソコンでハイレゾ音源を聞くことを検討しよう
手軽な方法はパソコンにUSB-DACを接続すること
パソコンの音楽データ
↓
USB-DAC(デジタル・アナログコンバータ)
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オーディオスピーカー or ヘッドホン
パソコンとUSB-DACを繋げる形になる。このUSB-DACがハイレゾ再生に対応していれば再生できることになる。
真空管USB-DAC
ハイレゾは楽器などの残響音の深みが違うと言われている。聴き比べると簡単にわかる。ハイレゾかすると聴き味がクリアに聞こえる。このクリアな音を真空管アンプで増幅させて デジタルとアナログの融合を図るというコンセプトの機器がある。
通常スピーカーやヘッドホンを駆動するにはアンプが必要だ。そのアンプをUSB-DACと組み合わせてしまう。USB-DAC+アンプという製品がある。そのアンプ部を暖かさの増す真空管アンプで実現したらどうなるか? 心地よいに決まっていてる。
一台でUSB-DACと真空管アンプが融合した商品。値段も手頃で扱い安いものがここに来てそろってきている。いくつかオススメを紹介したい。
ハイレゾ対応USB DAC内蔵 真空管ハイブリッドアンプ: Q9
繊細で柔らかな音を実現: ハイレゾ対応USB DAC内蔵 真空管ハイブリッドアンプ: Q9
- 出版社/メーカー: Soundfort
- メディア: エレクトロニクス
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一大でUSB-DACとアンプの機能を実現した商品。USB-DAC部分はハイレゾに対応している。DACチップはTI社 PCM5102が使用されている。パソコンを繋いで再生が出来るがその他にも入力が用意されている。
- USBメモリ対応
- SDカード対応
- アナログ入力対応
出力は12W x 2(8Ω RMS) と通常の家庭用サイズのスピーカーを鳴らすには十分パワーががある。もちろんヘッドホン端子もついている。プリアンプの真空管+パワーアンプという内部構成。真空管をつかった柔らかいサウンドが出力される。
真空管ハイレゾアンプ SFD225HRHB
真空管ハイレゾアンプSFD225HRHB(ハイレゾ対応USB-DAC内臓、ヘッドフォンアンプ内臓、Bluetooth4.0 apt-X対応)
- 出版社/メーカー: soundfun
- メディア: エレクトロニクス
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SFD225HRHB ハイレゾ対応の真空管プリメインアンプ。ヘッドホンアンプのオールインワンモデルでありさらにBluetooth4.0という新しい規格により無線再生にも対応した機器だ。スマートフォンの音源も無線で再生が可能となる。
アルミダイキャストのデザインが美しい。ハイレゾならではのクリアさ真空管の柔らかさに加えて質感が高いの特徴である。さらに真空管部分だけプリアンプとして使用し、お手持ちのメインアンプに繋ぐラインアウトもついている。真空管の交換も可能になっている。オススメの機器である。
最初に紹介した機種よりもこちらの方がオーディオ機器としての格は上かと思う。ただし最初の機種Q9の方がUSB、SDメモリ再生があるので単体で再生できるという特徴がある。どちらを求めるのか検討していただければと思う。
※通常のUSB-DAC搭載プリメインアンプの記事はこちらをどうぞ!
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