読売ジャイアンツ 2016年全試合結果とレビュー【プロ野球勝敗】

読売ジャイアンツ、巨人の2016年シーズンは長年名将として安定した勝利をチームに届けてきた原監督が勇退し、若き高橋由伸を監督に据える改革のシーズンとして注目されるはずであった。しかし昨年末に発覚した笠原、松本、福田の野球賭博問題による契約解除問題があり印象の良くないシーズンオフだった。年を明けても引き続きこの問題に振り回され、登板無敗記録保持者の高木京介まで関与していたことが発覚し、契約解除となる。

このようなチーム状況の中、野球によって明るい印象を取り戻すことができるのか？高橋由伸監督の双肩にかかる期待は大きい。チームとしては近年続く貧打を解消できるのか？年々数字を落としている菅野以外の日本人投手、とりわけ内海・大竹らベテラン実績選手たちの復活も望まれる。

巨人の2016年シーズンの戦いをここに記していく。

このページはシンプルに勝敗と短評のみを淡々と綴っていくページである。またどんな試合であってもチームから一人その試合のキーマンを上げていきたい。サッカー界の表現を借りるならMOM=マン・オブ・ザ・マッチのつもりだ。

○：勝ち ● ：敗け＝：引き分け

３月・４月
試合結果一覧
2016年試合予定
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３月・４月

○ 3月25日(金) 巨人 3 - 1 ヤクルト
東京ドームの３連戦は昨年首位ヤクルト。開幕投手はもちろん菅野智之。菅野は7回無失点の好投。マシソン、そして澤村という理想的なリレーで初勝利
菅野智之：エースの危なげない投球。今年も確実に計算できる投手だ。

○ 3月26日(土) 巨人 10 - 5 ヤクルト
先発は高木勇。二年目の高木勇人が7回2失点の好投を見せる。クルーズや小林の活躍など打線も爆発して二桁得点を挙げる。
小林誠司：今年は違うと思わせる成長を感じる打棒で猛打賞。

○ 3月27日(日) 巨人 3 - 2 ヤクルト
先発は田口麗斗。三年目の田口は昨年から活躍。今年も開幕ローテーションに食い込んできた。好投が報われずに勝ちがつかないのは相変わらず。8回新外国人、ギャレット・ジョーンズの来日初アーチで逆転。澤村登場で盤石の試合。
ギャレット：初アーチを放ちひとまず安心。

○ 3月29日(火) 巨人 6 - 2 横浜DeNAベイスターズ
開幕２カード目は横浜DeNA。ハマスタ。先発はポレダ。ポレダは7回まで3安打無失点の完璧なピッチング。打撃はホームランが3発で相手ドラ1ルーキー今永に洗礼。
立岡宗一郎：不動のレギュラー。1HR含む猛打賞。