2016年シーズンが始まりました。開幕からカードが一巡した早々の時期ですが新外国人補強のニュースが飛び込んできました。
高橋由伸新監督率いる巨人は現在のところ広島、阪神とならぶ形で首位に立っています。
予想外に好調と言っては失礼なのですが、打線の方が昨年よりも明らかに良くなっている印象です。昨年とはちょっと違ってもう少し得点が期待できるようになっています。新助っ人のギャレットやクルーズはそれなりの働きだと思うのですが、日本人選手に復調の兆しが見られます。
一方で不安があるのが投手陣です。先発の駒は明らかに駒不足です。早急に対策を打つというよりは将来を見据えての意味もありそうですが
巨人が近未来の投手王国形成へ、ドミニカ共和国のダイヤの原石を磨く。同国出身で最速153キロ右腕のマヌエル・ソリマン投手(26)の獲得が基本合意に達したことが12日、分かった。育成契約となる見込みで近日中にも発表される。またサムエル・アダメス投手(21)の獲得へ調査に動いていることも判明した。
巨人にWドミニカ腕、153キロ&195センチ右腕 (日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
マヌエル・ソリマン投手が契約に向けて基本合意を果たしたことと、サムエル・安田メス投手の獲得調査が動いていることが分かりました。
マヌエル・ソリマン 投手
現在26歳となるドミニカ人投手です。米国マイナーで内野手から投手に転向した経歴を持つ面白い投手です。
米国では1Aが最高でマイナー通算22勝25敗、防御率3・86。14年からは母国の国内リーグに所属した。189センチ。右投げ右打ち。
サムエル・アダメス 投手
こちらは195cmの長身からスリークォターで投げる変則投手とのことです。
ロイヤルズ傘下。ルーキーリーグで3勝2敗、防御率3・56。195センチ。右投げ右打ち。
読売ジャイアンツの外国人補強
今シーズンから巨人は3軍まで新設し、育成戦力の拡充に力を入れ始めました。そのさなか賭博問題があり一軍・ニ軍で多く登板機会もある投手が一挙に抜けてしまう事態が発生しました。残念ですが彼らが抜けた穴は大きいです。今回の補強のニュースも投手陣の再建と将来的な投資の意味がありそうです。
さて、実際に彼らを一軍で見る機会は来るのでしょうか?現在は非常に外国人枠が厳しい状態です。新加入のギャレット・クルーズも戦力になっていますので早々に上がることは難しいでしょう。
支配下登録 選手
- ギャレット・ジョーンズ外野手
- ルイス・クルーズ内野手
- マイルズ・マイコラス投手
- スコット・マシソン投手
- アーロン・ポレダ投手
- レスリー・アンダーソン外野手
- アブナー・アブレイユ 外野手
育成選手
- エクトル・メンドーサ投手
- カルロス・ペレス投手
- マヌエル・ソリマン投手 New
- サムエル・アダメス投手 New
加入が実現すればかなりの数の外国人を抱えることになります。当分はファームの試合で投げることになるでしょう。競争が激しいですが加入したからには支配下契約を勝ち取って欲しいですね。
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