中日ドラゴンズのシーズンオフは大胆な変革を行ったといえる。長年チームを支えてきた山本昌、小笠原、和田さん、選手谷繁という名選手の退団が相次いだ。昌はともかく3人はまだ余力があったようにも思う。
他球団と比べるのが良いこととは思わないが、それでもベテラン偏重だったチーム構成を意図して変えようというのが見えた。専任となった谷繁監督も3年目。自身の選手としての後継者争いはまだ終わる気配はないがひとまず采配に集中できることになる。
開幕前の下馬評はどの媒体でも一様にドラゴンズに厳しい。最下位争いを演じると予想する人があまりにも多い。この状況を覆すことができるか? 若手の台頭と新外国人の活躍。ここが上手く行くことが不可欠だろう。
中日ドラゴンズの2016年シーズンの戦いをここに記していく。
このページはシンプルに勝敗と短評のみを淡々と綴っていくページである。またどんな試合であってもチームから一人その試合のキーマンを上げていきたい。サッカー界の表現を借りるならMOM=マン・オブ・ザ・マッチのつもりだ。
○: 勝ち ● :敗け =: 引き分け
目次
3月・4月
○ 3月25日(金) 中日 5 - 2 阪神
京セラドーム。ビジターでの3連戦は阪神戦。開幕投手は大野雄大。厳しい予想が多かった中日ドラゴンズだが開幕戦は見事に勝利を手にする。中盤は毎回のように得点。
大野雄大:やはりエース。チームで一番の信頼を証明した。
● 3月26日(土) 中日 3 - 7 阪神
先発は山井。オープン戦からずっと不調の山井。それでもチャンスは得たが結果がついてこず打ち込まれてしまう。次回登板はあるのだろうか?
ダヤン・ビシエド :2試合連続弾を含む。猛打賞。
● 3月27日(日) 中日 4 - 5 阪神
先発はネイラー。早々に4失点していまい5回降板。しかしビシエドの3試合連続本塁打などでビハインドを追いつくが再度リードを許してしまう。プロ野球ファンが全員気づき始めたことがある。ビシエドはヤバイ。
ダヤン・ビシエド :3試合連続弾。猛打賞。なぜNPBにいるのか分からないとすら思うバリバリのメジャーリーガー。
○ 3月29日(火) 中日 4 - 2 広島
ナゴヤドーム開幕戦。広島とのカード。先発は若松駿太。6回2失点の無難な内容。田島、又吉、福谷の勝ち継投で勝利。打線は6回に野村祐輔を捉えて逆転。
高橋周平:ここまで5割。本日もマルチヒット。竜の未来を担ってる。
試合結果一覧
- ○ 3月25日(金) 中日 5 - 2 阪神
- ● 3月26日(土) 中日 3 - 7 阪神
- ● 3月27日(日) 中日 4 - 5 阪神
- ○ 3月29日(火) 中日 4 - 2 広島
2016年試合予定
今後の予定。2016年シーズン全カード一覧。
プロ野球 中日ドラゴンズ 2016年 試合日程 ~ セリーグ・交流戦 全143試合のカード、開始時刻と球場一覧 - KCJK 気になる調査と実践の記録
中日ドラゴンズ80年史 シリーズ 1(1974ー199 (B・B MOOK 1289)
- 出版社/メーカー: ベースボールマガジン社
- 発売日: 2016/03/16
- メディア: ムック
- この商品を含むブログを見る
他球団の全試合結果
東北楽天ゴールデンイーグルス 2016年 全試合結果とレビュー
中日ドラゴンズ関連記事
プロ野球 2016年 開幕戦 ~ 中日ドラゴンズのスタメンオーダーと開幕投手予想
中日ドラゴンズ 2015-2016年 契約更改 ~ 大島洋平、平田良介、若松駿太 大野雄大など注目選手の年俸と成績を振り返る
プロ野球 2016年 ~ 各球団の開幕戦 スタメンオーダー結果 【保存版】
中日ドラゴンズファンブック 2016 2016年 04 月号 [雑誌]: 月刊ドラゴンズ 増刊
- 出版社/メーカー: 中日新聞社
- 発売日: 2016/03/16
- メディア: 雑誌
- この商品を含むブログを見る