北海道日本ハムファイターズ 2016年新外国人補強アンソニー・バース投手獲得か？【動画あり】

2016年、年明け。新戦力の加入については長く沈黙してきた北海道日本ハムファイターズにようやく新たな外国人投手が加入するという報道が入ってきました。

メジャーでしっかりとした登板実績のある大物右腕アンソニー・バス投手です。

＊ファイターズ公式でも発表がありました。アンソニー・バース投手と音を伸ばすようです。

マー君の次は、ダルのチームメート――。日本ハムが新外国人としてアンソニー・バス投手（２８＝マリナーズ）を獲得することが７日、分かった。近日中に発表される。

レンジャースでダルビッシュの同僚だった選手。縁を感じますね。先に獲得したクリス・マーティン投手は田中将大の同僚でした。

どんな選手なのでしょうか？見ていきましょう。

アンソニー・エドワード・バス（Anthony Edward Bass ）投手。 1987年生まれの28歳の投手です。出身はアメリカ合衆国。身長188cm、90kg。体格は助っ人としては並ですね。（一般的にはもちろん大きいのですけど）

かなり実績のある投手で、メジャー通算5勝ですが、中継ぎとして5年間連続20試合登板、通算129試合の登板です。昨年は33試合に登板しており過去最高の登板回数を記録しています。この状態での加入はかなり期待できます。

159km/h を誇るストレートと高速スライダー、カットボールなど沢山の球種を持っているピッチャです。パドレス時代には先発としての出場もあるため、パワー型リリーフとして使うよりも先発として使う目算かもしれません。

まずはレンジャーズ時代にのリリーフ動画。

確かに変化球と速球を併せ持つ見事な投球です。期待感高い。

続いて華麗な守備の動画に行きましょう。

素晴らしい守備でダブルプレーに取っています。フィールディングは良さそうで惚れ惚れ。

前述したとおり、クリス・マーティン投手以来の新外国人加入情報。

今回のバス投手をどう使うか？ 203センチのパワー型右腕であるクリス・マーティン投手も先発・リリーフ双方で実績を持つ投手です。おそらくどちらかが先発に回ってもう一方はセットアッパーとしての役割になると思います。

昨年のファイターズはかなり強かった。しかしそれを上回る強さをソフトバンクホークスが見せつけた。差を埋めるにはもう補強しか無いという感もありましたが、クリス・マーティン投手いらいピタッと止まっていました。ここに来ての戦力充実は朗報です。

なんとかホークスの連覇を阻止すべくパ・リーグを盛り上げて欲しいです！

KCJK 気になる調査と実践の記録